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オーストラリアのビザについて

オーストラリアに留学するには期間や目的に合ったビザが必要になります。ビザはインターネットで申請するのですが、申請後、数日から数週間後にご登録されたメールアドレスにメールで通知が届きます。ビザの種類によって必要書類や手続き方法、申請日数が異なりますので、十分に余裕を持って申請しましょう!

オーストラリアに留学する場合、
『観光ビザ』 『留学ビザ』 『ワーキングホリデービザ』 の3つのビザのうち、
必ずどれかを取得する必要があります。


観光ビザ

オーストラリアは観光目的で入国する場合でもETAというビザが必要になります。これはインターネットで申請すればその日に取得できるもので、一番簡単に取得することが出来ます。ただ、このビザは観光が目的ですので、滞在期間は最長3ヶ月、滞在中の就労は認められていないなど、生活をするという意味では様々な制限がございます。

〜ビザ概要〜
目的:観光
ビザ申請時間:1〜3日(ほとんどの場合が即日)
オーストラリア滞在可能期間:最長3ヶ月
年齢制限:なし
学校への通学可能期間:最長3ヶ月
滞在中のお仕事:不可

留学ビザ

オーストラリアの学校(語学学校、専門学校、大学、大学院)に3ヶ月以上通う場合には学生ビザが必要になります。年齢制限もないので、お子様からシニアの方までご希望の期間で取得することが可能です。学生といっても2週間で40時間の就労は認められていて、学校のホリデーにはフルタイム(週に38時間)での就労が認められています。 学校でのコース期間が終えると出国猶予期間として4か月間自由な時間が与えられます。この期間はオーストラリア国内でしたら旅行や就労など、自由に過ごすことが出来ます。また、10ヶ月以上のコースを終えた方は8週間の出国猶予期間(自由な時間)が与えられます。

〜ビザ概要〜
目的:勉学(語学や専門分野を学ぶ)
ビザ申請時間:2ヶ月
オーストラリア滞在可能期間:学校のコースに通う期間 + 4〜8週間(出国猶予期間)
年齢制限:なし
学校への通学可能期間:3ヶ月〜希望の期間で申請可能。
滞在中のお仕事:通学中は2週間で40時間まで就労可能。ただし、学校でホリデー期間を設けている場合は、ホリデー期間のみフルタイム(週に40時間)の就労が認められています。

ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデービザ(ワーホリビザ)は18歳〜30歳までの方に与えられる、オーストラリア国内で自由に過ごすことが出来るビザです。ただ、就労は同じ企業で最長6ヶ月まで(転職すれば次の企業でも最長6ヶ月まで就労可能)と決められており、学校(語学学校や専門学校など)への通学は最長4ヶ月までと決められています。もちろん、就労や通学以外にどのようなことをしても良いビザなので、旅行などで1年間過ごしても問題ありません。セカンドワーキングホリデーという制度があり、ワーキングホリデー期間中に3ヶ月(88日)以上、政府が指定したオーストラリア国内の農場で働いた方には、セカンドワーキングホリデー(ワーキングホリデーをもう一年延長)を申請する権利が与えられます。セカンドワーキングホリデーを申請すればトータルで2年間オーストラリアに滞在できることになります。

〜ビザ概要〜
目的:自由(お客様の目的を叶えることが出来ます。)
ビザ申請時間:数日〜1週間程度
オーストラリア滞在可能期間:1年間
※現地にてセカンドワーキングホリデーを申請した場合は+1年間で計2年滞在することが可能です。
年齢制限:18〜30歳 ※31歳のお誕生日を迎えるまでに渡豪していることが条件です。
学校への通学可能期間:最長4ヶ月
仕事:自由に就労することが可能です。ただし、1つの企業での就労は最長が6ヶ月と決まっています。

ビザの申請について

どのビザにも共通していえることですが、ビザの申請はインターネット(英語)で英語を入力して申請する形となります。ビザの申請は日本にあるオーストラリア大使館ではなく、オーストラリア現地の移民局が直接審査、管理しておりますので、何かあれば現地の移民局と英語でやり取りしなければいけません。ビザ申請の際のお問い合わせは日本のオーストラリア大使館では答えてもらうことが出来ません。その為、個人で申請するには申請、トラブル時にはそれに対応する英語力が必要となり、リスクがかなり高くなる為、オーストラリア移民局では留学代理店やビザコンサルタントのサポートをするように進めています。

ビザ申請のリスク

ビザ申請の内容は意味を理解しにくい質問も多く、間違った申請をしてしまっても申請後の取り消しや修正は出来ません。間違った申請をしてしまった場合は追加で様々な書類を提出して証明していく形となります。ビザ申請で問題を指摘された場合は移民局とメールでのみやり取りをすることができ、全て英語で回答、説明しなければなりません。オーストラリアに入国するにはいずれかのビザが必ず必要となりますので、ビザが発給されなかった場合は入国することが出来ず、学校や宿泊先、航空券など全てをキャンセルすることになってしまいますので慎重に申請を進めましょう!

健康診断について

観光ビザやワーキングホリデービザの申請では基本的には必要ありませんが、学生ビザの申請ではビザ申請後に、オーストラリア移民局指定の日本の病院にて健康診断を受けなければいけません。
※ワーキングホリデービザはビザの申請にミスがあると追加で受けなければいけないケースもございます。

健康診断の受け方

1. ビザ申請後に健康診断用紙をプリントアウト

学生ビザを申請される方、もしくは他のビザでも健康診断を受けるように移民局から指示があった方は健康診断を受けなければいけません。健康診断を受ける方はオーストラリア移民局のウェブサイトから健康診断のフォーム(Form26EH/Form160EH)をプリントアウトしたものと、パスポートを持参して指定された病院にて健康診断を受けていただきます。

2. 移民局指定の病院にて健康診断を受ける

健康診断を受ける病院は、オーストラリア移民局が指定している病院と決められており、それ以外の病院で受けてもビザ申請上は認められません。移民局指定の病院は主要都市の各地域に1つしかない為、予約が取りにくい可能性がございます。場合によっては1ヶ月以上待つこともございますので、ビザ申請は余裕を持って3ヶ月以上前に行いましょう!健康診断を受けてからは3週間程度でビザが発給されます。
女性の場合は生理日に重なった場合は、尿検査が再検査になる可能性がある為、なるべく生理日に重ならないように予約を取りましょう。

3. 病院から移民局に診断結果が送付

健康診断の結果は病院から直接オーストラリアへ送られます。通常の健康診断とは違い、診断結果が本人に伝えられることはありません。通常、オーストラリアに送付されるまでに2〜3週間かかりますので、余裕を持って受けに行きましょう。

4. オーストラリア移民局よりビザ発給通知がメールで届く

オーストラリアに健康診断結果が届きましたらビザ発給通知がメールにて届きます。ビザ発給通知はどのビザも共通して、ビザ申請時に登録したメールアドレスに届きます。

ビザの申請時に健康診断を必要とするものはどれだけスムーズに進めても約1ヶ月の期間が掛かります。ビザを取得してから航空券やホームステイの手配をする形となりますので、ビザの手続きは早めに終わらせるようにしましょう!